丑年なのでハトホル女神の絵を描こうと思った。
ハトホルはエジプトの女神で、雌牛の姿で描かれたり、人型の場合は女性に牛の耳がついた姿で描かれる。豊饒と美と愛の女神で、ギリシャ神話のアフロディーテに相当する。
いい感じに仕上がったので、Twitterのトップ画像(新年バージョン)とNOVEL DAYSの作者アトリエ内のバナーにしてみた。
思いついてから1時間半ぐらいの作業で、気持ちよく描けた。
学んだこと……デジタル絵のキャンバスは、使用予定の2倍くらいのサイズで描くのが作業がしやすく、仕上がりが映える。(今までは実寸で作業してたりしたので、今考えると、線のあらが目立つものがあるなと……)
まあ今年の5月からClip Studioを使い始めてここまできたので、よいことにしよう。
公開時期を検討中のSF小説『独立州クロニクル』の方は、やはり仕事との兼ね合いがあるので、強制おこもり状態が続くと思われる2021の前半に全力で『アルス・マギカ』を書き進めて、終わりまでもっていける目処がついてから連載開始と考えている。
『アルス・マギカ』と『独立州クロニクル』では、書いている間の頭の使われ方がまったく違うので、執筆自体は平行して進めることもできると思うが、ネックになるのはやはり物理的な時間(1日24時間)。
今年は2月にヨーロッパから帰ってきてから、その後、1度も国境を越えないという自分としてはあり得ない固定生活になったけど、こもったせいでとにかく創作活動に勢いをつけることができたので、文句はない。