近況+絵(2022-2-20)

 前の近況を書いたのがすでに10か月前で、また時間の飛び方が半端無いというか、さらに加速している感がある。

 とりあえず「アルス・マギカ」のシリーズ1は締めくくりまでもっていくことができたし、「独立州クロニクル」も連載を開始できているので、そのあたりは自分なりによしとしたい。

 ただ「アルス・マギカ」の締めくくりが、やや急ぎ気味と感じた人もあると思うし、回収され切っていない伏線があるのに気づいた人もあると思う。

 これは書いているうちに、キャラクター(とっくにガブリエル・ジレ)が勝手に動き回ったり変化したりして、もとのプロットに大きな変更が入ったことと、それによって全編をシリーズ1とシリーズ2に分ける必要が出てきたため。

 そしてシリーズ1をまとめてからすぐにシリーズ2を練り始めるか、それとも先に「独立州クロニクル」を開始するかについては、ずいぶん考えたけれど、どうしても先に「クロニクル」を書き始める内的な必然性が自分の中にあって、そういうことに。

 というわけで、「アルス・マギカ」はしばらく裏で作業を続け、当面の連載は「独立州クロニクル」に集中。「クロニクル」も長いのだけれど(完成しているプロットでは第5部まで)、物語自体は終わりまでできているので、その意味での迷いはない。

 ただ現代を背景にしている「アルス・マギカ」と違い、近未来のSFなので、社会や人々の生活がどうなっているのかなどの設定を、あまり説明調にならないように、しかし重要なところが伝わるように(とくにSFを読み慣れていない人にもわかってもらえるように)工夫して書いているので、当初の執筆ペースはちょっとスロー。

 もう少し書き進んで基本的な世界観がだいたい描けてきたら、更新ペースを上げられると思う。

合間に書いているらくがき
セレスティンの枕になっているのは「地球最強の生き物」クマムシ
(もうちょっとクマムシらしさのでる描き方は工夫したい)
たまたまラヴクラフトの小説を読んでいたので
書いてみたかったクトゥルー(本編には出てきません)
セレスティンの味方、ハエトリグモ[ジャンピングスパイダー]。

  本編でセレスティンが呼んでいる「ルーカス君」って何?という人は、おすすめのエピソードをYouTubeで(最近のより古いエピソードのが可愛い)
 ミュージカル・スパイダー(このエピソードは間違って「ほっきょくぐま」と同じ字幕がついている)
 ほっきょくぐま
 アンコール

緑のやつらはウラジロの精
ちなみにハワイでよく見かける餅は、あんこが入ったの以外に
バター餅とか餅アイスとか
もちこチキンという不思議なレシピもポピュラー